お知らせ
2024.09.13 D3の東井さんが体外離脱錯覚における視点の影響に関する論文を出版しました。
Toi, C., Ishiguchi, A., & Imaizumi, S. (2024). Height of the first-person perspective affects the out-of-body experience illusion. Frontiers in Virtual Reality, 5, 1445725.
2024.07.23 33rd International Congress of Psychologyで発表をしました。
空間知覚バイアスに関する北海道大学の鈴木啓介准教授と池原優斗氏との共同研究成果: Imaizumi, S., Ikehara, Y., & Suzuki, K. Graspable objects reduce pseudoneglect.
ASDの知覚における時間的統合の役割に関する,D3の辻百合香さんと千葉大学・西口雄基准教授らとの共同研究成果: Tsuji, Y., Nishiguchi, Y., Noda, A., & Imaizumi, S. Autistic imagination sub-traits and temporal integration in audition and vision.
2024.06.24 現象学的制御の能力を測る日本語版尺度を開発し,プレプリント公開しました。北海道大学・鈴木啓介准教授との研究成果です。尺度はOSFに公開されていますので,知覚・認知・運動のトップダウン制御に関する研究にご活用ください。尺度は未査読であることにご注意ください。
Imaizumi, S., & Suzuki, K. (2024). The Japanese version of the Phenomenological Control Scale. PsyArXiv.
2024.05.23 D3の辻百合香さんが自閉スペクトラム症児におけるノイズ下の音声聴取困難に関する論文をプレプリント公開しました。
Tsuji, Y., & Imaizumi, S. (2024). Difficulties perceiving speech in (non-)social noise in children and adolescents with autism spectrum disorder. PsyArXiv.
2024.04.20 修了生の辻菜々実さんによる身体錯覚における要求特性の論文が出版されました。
Tsuji, N., & Imaizumi, S. (2024). Order effects on the rubber hand illusion expectancy: A replication and extension of Lush (2020). Collabra: Psychology, 10(1), 116190.
発表予定 (*口頭発表)
辻百合香・熊坂汐莉・今泉修 (2024.11). ASD傾向及び語彙知識の活用困難によるノイズ下の言語聴取困難への影響:想像力に着目した検討. 日本基礎心理学会第43回大会, 人間環境大学.
辻百合香・西口雄基・野田明莉・今泉修 (2025.3). 自閉スペクトラム症傾向と視覚刺激の時間的統合及び推測:想像力に着目した検討. 日本発達心理学会第36回大会, 明星大学.
過去のお知らせ
2024.04.01 辻百合香さんが再びJSPS特別研究員DC2に採用されました。熊坂さんが桜蔭会研究奨励賞を受賞して博士前期課程に進学し,川井さんが他大学から博士前期課程に入学しました。卒論生3名が加入しました。今年度も精力的に研究を進めていきます。よろしくお願いします!
2024.03.21 このところ学生がさまざま研究成果を発表してきました。
熊坂汐莉・今泉修 (2024.3). 音の高さと時点の予示がラウドネスとアノイアンスに与える影響. 第14回Society for Tokyo Young Psychologists, 早稲田大学.
辻百合香・今泉修 (2024.3). 自閉スペクトラム症児の音声・非音声下における言語聴取困難. 日本発達心理学会第35回大会, 大阪国際交流センター.
辻菜々実 (2024.2). 運動の準備と実行が再認記憶に与える影響. 令和4年度お茶の水女子大学桜蔭会研究奨励賞研究発表会, オンライン.
2024.03.01 M2の辻菜々実さんによる身体錯覚における要求特性の研究が,Collabra: Psychology誌に受理されました。
Tsuji, N., & Imaizumi, S. (in press). Order effects on the rubber hand illusion expectancy: A replication and extension of Lush (2020). Collabra: Psychology. Preprint
2024.02.21 D3の辻百合香さんが日本心理学会第87回大会にて優秀発表賞を受賞しました。演題は以下の通りです。
辻百合香・西口雄基・野田明莉・今泉修 (2023.9). ASD傾向と聴覚及び視覚刺激の時間的統合の関連:想像力に着目した検討
2024.01.18 D3の辻百合香さんが第14回日本学術振興会育志賞を受賞しました。
2024.01.17 D3の辻百合香さんが自閉スペクトラム症傾向と社会的・非社会的ノイズ下の音声聴取の関連についての論文を出版しました。
Tsuji, Y., & Imaizumi, S. (2024). Autistic traits and speech perception in social and non-social noises. Scientific Reports, 14, 1414.
2024.01.11 自己の認知科学に関する書籍を出版しました。
田中彰吾 (編著) 今泉修・金山範明・弘光健太郎・浅井智久 (2023). 自己の科学は可能か:心身脳問題として考える. 新曜社.
2023.12.11 D3の辻百合香さんとM2の辻菜々実さんが学術研究活動を認められ,令和5年度お茶の水女子大学学生表彰を受賞しました。
2023.11.19 日本発達神経科学会第12回学術集会で北海道大学との研究成果をポスター発表しました。
鈴木啓介・今泉修 (2023.11). 日本語版現象学的制御尺度の開発
2023.10.17 M2の辻菜々実さんが身体錯覚実験における要求特性の研究をプレプリント公開しました。
Tsuji, N., & Imaizumi, S. (2023). Order effects on the rubber hand illusion expectancy: A replication and extension of Lush (2020). PsyArXiv.
2023.09.15 D3の辻百合香さんが日本心理学会第87回大会で以下の発表を行いました。
辻百合香・西口雄基・野田明莉・今泉修 (2023.9). ASD傾向と聴覚及び視覚刺激の時間的統合の関連:想像力に着目した検討
2023.08.19 D3の辻百合香さんが自閉スペクトラム症傾向とノイズ下の音声聴取の関連についての研究をプレプリント公開しました。
Tsuji, Y., & Imaizumi, S. (2023). Autistic traits and speech perception in social and non-social noises. OSF Preprints.
2023.08.10 M2の辻菜々実さんがSARMAC 2023で下記の口頭発表を行いました。
Tsuji, N., & Imaizumi, S. (2023, August). Does sense of agency affect recollection and familiarity in recognition memory?
2023.07.20 International Symposium on Predictive Brain and Cognitive Feelingsで下記のポスター発表を行いました。
Imaizumi, S., & Suzuki, K. (2023, July). Development of the Japanese version of the Phenomenological Control Scale.
2023.07.02 日本認知心理学会第21回大会で下記のポスター発表を行いました。
辻菜々実・今泉修 (2023.7). 運動準備と実行が再認記憶に及ぼす影響.
今泉修・柿沼瑠奈・池原優斗・鈴木啓介 (2023.7). 把持可能物体は疑似的空間無視を弱める.
2023.06.28 卒業生の田上さんが,統合失調型パーソナリティにおける幻覚様体験を説明するマインドフルネス特性についての論文を出版しました。
Tagami, U., & Imaizumi, S. (2023). Mindfulness trait mediates between schizotypy and hallucinatory experiences. Humanities and Social Sciences Communications, 10, 354.
2023.05.30 D3の辻百合香さんがASDの感覚特性に関する国際シンポジウムに登壇しました。
Tsuji, Y. (2023, May). Autistic traits and speech perception in noise [symposiast]. 11th Congress of the Asian Society for Child and Adolescent Psychiatry and Allied Professions, Kyoto, Japan.
2023.05.17 運動の実行や感覚フィードバックとの連合がもたらす主観的時間長の変動に関する研究をプレプリント公開しました。サセックス大学と北海道大学との共同研究です。
Imaizumi, S., Lai, G., Seth, A. K., & Suzuki, K. (2023). Sensorimotor coupling but not visual perspective modulates perceived time during voluntary action. PsyArXiv.
2023.04.01 博士前期課程に小林さんが入学し,卒論生の熊坂さんが加わりました。今泉は研究代表者として科研費・基盤研究C『主体感の減退と増進がもたらす強迫行為とリスク行動』を受給することになりました。初心を忘れず地道に研究活動に取り組んでいきます。
2023.03.15 東京大学やATRと行った研究を著した論文が第38回電気通信普及財団賞テレコム学際研究賞を受賞しました。
Ohata, R., Asai, T., Imaizumi, S., & Imamizu, H. (2022). I hear my voice; therefore I spoke: The sense of agency over speech is enhanced by hearing one’s own voice. Psychological Science.
2023.03.10 D2の辻百合香さんがASD傾向と音声聴取能力の関係についてポスター発表しました。
Tsuji, Y., & Imaizumi, S. (2023, March). Autistic traits and speech perception in vocal and non-vocal noise. International Convention of Psychological Science 2023, Brussels, Belgium.
2023.02.27 D3の田上さんが能動的行為による視覚検出とそのメタ認知への影響についての研究成果をプレプリント公開しました。
Tagami, U., & Imaizumi, S. (2023). Sense of agency enhances visual signal detection and metacognitive sensitivity. SSRN.
2023.02.20 M2の武井さんが令和3年度お茶の水女子大学桜蔭会研究奨励賞研究発表会に登壇しました。
2023.02.17 M2の武井さんが知覚コロキウムで口頭発表をしました。
武井明日美・今泉修 (2023.2). オブジェクトの移動に対する主体感の生成過程. 第52回知覚コロキウム, オンライン.
2023.02.01 学位論文の発表会が行われました。当研究室からは修論1本と卒論3本が発表されました。
オブジェクトの移動操作における主体感(修論)
疑似的空間無視に刺激の把持可能性と反応の能動性が与える影響:VRを用いた検討(卒論)
出来事を想像する時間長に対する時間的方向の影響:物語の状況モデルとエピソード的未来思考の比較(卒論)
視覚的運動の距離と持続時間が音長・音量知覚に与える効果(卒論)
2023.01.24 D2の辻百合香さんが集中講義「アカデミック女性リーダーへの道(実践編)」で学振特別研究員申請に関する話題提供をしました。
2022.12.15 M1の辻菜々実さんが行為と再認記憶の関連について論文を出版しました。
Tsuji, N., & Imaizumi, S. (2022). Sense of agency may not improve recollection and familiarity in recognition memory. Scientific Reports, 12, 21711.
主体感を伴う行為結果,例えば能動的なキー押し行為によって提示される単語に対して,再認記憶の二過程が促進するかどうか検討しました。しかし仮説や先行研究に反して再認記憶の変化は一切見られず,行為と主体感と記憶の関係およびその再現性についてさらなる検討の必要を示唆しました。
2022.12.09 M2の武井さんが学術研究活動を認められ,令和4年度お茶の水女子大学学生表彰を受賞しました。
2022.11.27 学生がポスター発表をしました。
辻百合香・今泉修 (2022.11). 音声・非音声ノイズ下の言語聴取とASD傾向の関連. 日本発達神経科学会第11回学術集会, オンライン.
2022.09.11 学生がポスター発表をしました。
田上初夏・今泉修 (2022.9). 行為と結果の随伴性による偽陽性知覚と主体感への影響. 日本心理学会第86回大会.
辻菜々実・今泉修 (2022.9). ラバーハンド錯覚の期待における順序効果. 日本心理学会第86回大会.
Takei, A., & Imaizumi, S. (2022, August). Sense of agency over appearance and movement of an object. 44th European Conference on Visual Perception.
2022.09.02 M1の辻菜々実さんが行為と再認記憶の関連についての研究成果をプレプリント公開しました。
Tsuji, N., & Imaizumi, S. (2022). No evidence for improvement of recognition memory by sense of agency. PsyArXiv.
2022.08.05 D2の辻百合香さんが,自閉スペクトラム症児と定型発達児における内在化問題と感覚に関する困り感についての論文を出版しました。
Tsuji, Y., Imaizumi, S., Sugawara, M., & Oiji, A. (2022). Internalizing problems and suffering due to sensory symptoms in children and adolescents with and without autism spectrum disorder. Frontiers in Psychology, 13, 872185.
2022.07.05 発話の主体感に及ぼす自己声の影響について東京大学やATRと行った共同研究が出版されました。
Ohata, R., Asai, T., Imaizumi, S., & Imamizu, H. (2022). I hear my voice; therefore I spoke: The sense of agency over speech is enhanced by hearing one’s own voice. Psychological Science.
2022.06.13 D2の辻百合香さんが,感覚に関する困り感による自閉的特性と内在化問題の間の媒介について論文を出版しました。
Tsuji, Y., Matsumoto, S., Saito, A., Imaizumi, S., Yamazaki, Y., Kobayashi, T., Fujiwara, Y., Omori, M., & Sugawara, M. (2022). Mediating role of sensory differences in the relationship between autistic traits and internalizing problems. BMC Psychology, 10, 148.
2022.04.01 辻百合香さんが日本学術振興会特別研究員DC2に採用されました。辻菜々実さんが桜蔭会研究奨励賞を受賞して博士前期課程に入学しました。卒論生3名が加入しました。
2022.03.26 M1の武井さんが日本感性工学会春季大会でポスター発表をしました。
武井明日美・今泉修 (2022.3). オブジェクト操作における主体感:出現と移動の比較
2022.03.23 卒業式が行われました。2018年度に設置された心理学科から初めて卒業生を送り出し,うち2名は当研究室で卒論を執筆しました。心よりお祝い申し上げます。
2022.03.01 B4の辻さんが日本認知心理学会大会でポスター発表をしました。
辻菜々実・今泉修 (2022.3). 主体感が再認の回想過程と熟知性過程に及ぼす影響
2022.01.28 M1の武井さんが,色と感情の概念的連合が表情判断にもたらす影響についての論文を出版しました。
Takei, A., & Imaizumi, S. (2022). Effects of color–emotion association on facial expression judgments. Heliyon, 8(1), e08804.
2022.01.27 心理学科の卒業論文発表会が行われました。当研究室から以下の卒論が発表されました。
主体感が再認の回想過程と熟知性過程に及ぼす影響(辻菜々実)
経営・教育上の評価に求められる人間とAIの関与(中村友泉)
2022.01.18 自己が発した声に対する運動主体感について,東京大学とATRと行った共同研究が出版される予定です。
Ohata, R., Asai, T., Imaizumi, S., & Imamizu, H. (in press). My voice, therefore I spoke: The sense of agency over speech is enhanced by hearing self-voice. Psychological Science.
2021.12.21 D1の辻百合香さんが日本心理学会第85回大会で優秀発表賞を受賞しました。
辻百合香・今泉修・菅原ますみ・生地新「自閉スペクトラム症及び定型発達の小・中学生における感覚処理異常傾向と内在化問題の関連」
2021.12.07 B4の辻菜々実さんが課外活動における実績を認められ,令和3年度お茶の水女子大学学生表彰を受賞しました。
2021.11.25 身体運動による感情語への注意の促進に関する,東京大学・西口雄基先生との共同研究が出版されました。
Nishiguchi, Y., Imaizumi, S., & Tanno, Y. (2021). Upward action promotes selective attention to negative words. Heliyon, 7(11), e08394.
2021.11.10 D2の田上さんが,左右識別困難に関わる視空間的・言語的要因に関する研究を出版しました。
Tagami, U., & Imaizumi, S. (2021). Visual and verbal processes in right-left confusion: Psychometric and experimental approaches. Frontiers in Psychology, 12, 753532.
2021.11.10 今年度これまでの学生の発表を紹介します。
辻百合香・今泉修 (2021.9.16). 自閉スペクトラム症児の感覚処理異常と内在化問題. 文理融合学内科研研究発表会『発達障害児の養育等の環境要因に対する脳神経学的な解析』, オンライン.
辻百合香・今泉修・菅原ますみ・生地新 (2021.9.1–8). 自閉スペクトラム症及び定型発達の小・中学生における感覚処理異常傾向と内在化問題の関連:感覚に関する困り感の媒介効果. 日本心理学会第85回大会, オンライン.
辻菜々実 (2021.9.1–8). 主体感が再認記憶へ及ぼす影響. 日本心理学会第85回大会若手の会企画『学部生・高校生プレゼンバトル』, オンライン.
Takei, A., & Imaizumi, S. (2021, August 24). Effects of color–emotion association on facial expression judgments. 43rd European Conference on Visual Perception, online.
Tagami, U., & Imaizumi, S. (2021, May 26). Mindfulness trait mediates between schizotypy and hallucinatory experiences. 2021 APS Virtual Convention, online.
2021.10.12 B4の辻菜々実さんが日本心理学会第85回大会若手の会企画『学部生・高校生プレゼンバトル』においてベストプレゼンター第二席に選出されました。
2021.07.26 M1の武井さんが,色と感情の概念的連合が表情識別に及ぼす影響に関する研究をPsyArXivに公開しました。
Takei, A., & Imaizumi, S. (2021). Effects of color–emotion association on facial expression judgments. PsyArXiv.
2021.07.15 本学のヒューマンライフイノベーション開発研究機構より「生活習慣病」「発達障害」「炎症・感染症」に関する知見をまとめたブックレットが出版されました。D1の辻百合香さんと今泉が発達障害シリーズに寄稿しています。 →詳細は本学サイトにて
2021.07.02 身体図式と身体イメージに関する心理学・哲学・神経科学的な論考を纏めた書籍が出版されました。今泉は第12章を執筆しました。
Imaizumi, S., Asai, T., & Miyazaki, M. (2021). Cross-referenced body and action for the unified self: Empirical, developmental, and clinical perspectives. In Y. Ataria, S. Tanaka, & S. Gallagher (Eds.), Body schema and body image: New directions. Oxford University Press.
2021.04.13 D1の辻百合香さんが,自閉スペクトラム症の感覚処理異常と内在化問題に関する研究をPsyArXivに公開しました。
Tsuji, Y., Matsumoto, S., Saito, A., Imaizumi, S., Yamazaki, Y., Kobayashi, T., Fujiwara, Y., Omori, M., & Sugawara, M. (2021). Mediating role of abnormal sensory processing in the relationship between autistic traits and internalizing problems. PsyArXiv.
2021.04.01 辻百合香さんが博士後期課程に入学しました。武井明日美さんが桜蔭会研究奨励賞を受賞し,博士前期課程に入学しました。石口彰先生のご退職にともない楊さんと東井さんが当研究室に加わりました。
2021.03.23 副指導を担当した小里さんが博士前期課程を修了しました(主指導は石口彰先生)。文教育学部心理学コースの卒論生5名が卒業しました。コロナ禍に屈せず学業を修めたことに敬意を表します。
2021.03.06 学部3年の辻菜々実さんが第11回Society for Tokyo Young Psychologistsにおいて優秀発表賞(学部修士の部)を受賞しました。
2021.02.20 第11回Society for Tokyo Young Psychologistsでポスター発表予定
武井明日美・今泉修.色と感情の連合が表情識別に及ぼす影響
辻菜々実・今泉修.ラバーハンド錯覚に交絡した要求特性:Lush (2020) の追試
辻百合香・今泉修・菅原ますみ・生地新.児童・思春期の自閉スペクトラム症傾向に基づく感覚処理異常傾向と内在化問題の関連
2020.11.27 日本認知心理学会第18回大会で発表予定
田上初夏・今泉修.統合失調型パーソナリティと幻覚様体験の媒介要因の探索
2020.11.23 発話に対する主体感について東京大学今水研究室と行なった共同研究をbioRxivに公開しました。
Ohata, R., Asai, T., Imaizumi, S., & Imamizu, H. My voice therefore I spoke: Sense of agency over speech enhanced in hearing self-voice. bioRxiv
2020.09.30 博士課程の田上初夏さんが令和2年度お茶の水女子大学大学院生研究補助金を獲得しました。
2020.07.31 博士課程の楊さんと田上さんと書いた論文が出版されました。
Imaizumi, S., Tagami, U., & Yang, Y. Fluid movements enhance creative fluency: A replication of Slepian and Ambady (2012). PLoS ONE
2020.07.23 日本心理学会第84回大会で発表予定
田上初夏・今泉修.意味知覚の偽陽性傾向と統合失調型パーソナリティ
武井明日美.背景色の色カテゴリが表情識別に与える影響(学部生・高校生プレゼンバトル)
今泉修.日本語版Waterloo Footedness Questionnaire Revisedの信頼性と妥当性
2020.06.13 D1の田上さんの論文が出版されました。
Tagami, U., & Imaizumi, S. No correlation between perception of meaning and positive schizotypy in a female college sample. Frontiers in Psychology
2020.04.15 D1の田上さんのプレプリントが公開されました。
Tagami, U., & Imaizumi, S. Visual and verbal processes in right-left confusion: Psychometric and experimental approaches. PsyArXiv
2020.04.14 科研費に採択されました
代表者として,若手研究『行為が歪める時間知覚とその自伝的記憶・時間的展望への波及』
分担者として,基盤研究B『身体化された自己:ミニマルからナラティヴへ』(代表:田中彰吾)
初心に返ってコツコツ研究していきます。
2020.03.15 電子ポスター発表@第10回Society for Tokyo Young Psychologists
田上初夏・今泉修. 視覚刺激の意味知覚と統合失調型パーソナリティ
小里彩月・今泉修. 奥行き情報と把持可能性が擬似的空間無視へ及ぼす影響
2020.03.01 New preprint
Imaizumi, S., Tagami, U., & Yang, Y. Fluid movements enhance creative fluency: A replication of Slepian and Ambady (2012). PsyArXiv
2020.02.14 New preprint
Tagami, U., & Imaizumi, S. No correlation between perception of meaning and positive schizotypy in a female college sample. PsyArXiv
2019.12.14 最近の発表
[Talk] Imaizumi, S. (2019, Nov 14). Sense of self through bodily action. Psychological and Artificial Agency Workshop
[ポスター] 今泉修 (2019.12.14,15). 行為を制約する身体的特性と自由意志信念の関連. 第11回多感覚研究会
2019.09.20 身体スキーマ/イメージの展望論文が早期公開
田中彰吾・浅井智久・金山範明・今泉修・弘光健太郎. 心身脳問題:からだを巡る冒険. 心理学研究
身体スキーマ(図式)と身体イメージの理論的・認知神経科学的な整理を試み,自己感との関連にも議論を進めています。
2019.08.29 ポスター発表
今泉修 (2019.9.13). 主体感とIntentional bindingの相関のメタ分析. 日本心理学会第83回大会
今泉修 (2019.8.28). 行為を制約する身体的特性と自由意志信念の関連. 日本パーソナリティ心理学会第28回大会
2019.08.20 招待講演
新学術「顔身体学」共催の電子情報通信学会ヒューマン情報処理研究会にご招待いただきました。ありがとうございました。
2019.08.14 A data article out
Imaizumi, S. Questionnaire data on visual, perceptual, and emotional characteristics of Japanese adults. Data in Brief
My data in file-drawer, which includes responses to VFQ-25, VDS, GSQ, PANAS, and DPSS-R by Japanese adults, is freely available. Hope it could help future work.
2019.06.26 New paper out
Imaizumi, S., Tanno, Y., & Imamizu, H. Compress global, dilate local: Intentional binding in action–outcome alternations. Consciousness and Cognition
2019.06.24 Poster presentation
Lai, G., Imaizumi, S., Seth, A. K., & Suzuki, K. Effects of sensorimotor coupling and perspective in virtual reality on subjective time and agency. UK Sensorimotor Conference
2019.06.12 New preprint out
Nishiguchi, Y., Imaizumi, S., & Tanno, Y. Upward action promotes selective attention to negative words. PsyArXiv
2019.05.23 主体感に関する総説が出版されました
今泉修・浅井智久・高橋英彦・今水寛. 主体感の認知神経機構. 精神医学
2019.04.01 お茶の水女子大学人間発達教育科学研究所の助教に着任しました。生活科学部心理学科の一員としても教育と研究を担当します。
2019.03.18 University of Sussex滞在終了
Sackler Centre for Consciousness Scienceに滞在して研究していました。このプロジェクトはまだ続きます。
いつかどこかで発表できればと思います。
→ To appear: 2019.6 UK Sensorimotor Conference: Poster (Lai, Imaizumi, Seth, & Suzuki). 筆頭のGiuseppeは実験実施を分担してくれた修士の院生です。
2019.03.10 発表したりイベントを開いたりしました
[ポスター] 加藤辰弥・今泉修・丹野義彦 (2019.3.9) 身体運動による空間-感情価メタファ一致効果の時間的要因. 第9回Society for Tokyo Young Psychologists
[Poster] Imaizumi, S., & Tanno, Y. (2019, March 8) The role of physical constraints and self-awareness in free will belief. International Convention of Psychological Science
3月9日に早稲田大学で若手心理学者の研究交流会 9th Society for Tokyo Young Psychologists を開きました。多数のご参加をありがとうございました。
2019.01.17 New preprint out
Asai, T., Imaizumi, S., & Imamizu, H. The self as a generative, teleological, and subjective prior: Mutually-modulated temporal agency. bioRxiv
2018.12.29 New preprint out Published
Imaizumi, S., Tanno, Y., & Imamizu, H. Compress global, dilate local: Intentional binding in action-outcome alternations. bioRxiv
2018.11.22 New paper out
Imaizumi, S., & Tanno, Y. Intentional binding coincides with explicit sense of agency. Consciousness and Cognition
2018.10.09 New paper out
Kato, T., Imaizumi, S., & Tanno, Y. Metaphorical action retrospectively but not prospectively alters emotional judgment. Frontiers in Psychology
上下空間と感情極性のメタファ的連合(例:気分が上がる)は,上下方向の身体運動によって活性化され,感情的判断を調整します。Sasakiらは,情景画像観察後の上方向の腕運動が遡及的に感情極性評定をポジティブ側へ偏らせることを示しました(下運動はネガティブ側へ)。この知見を受け,我々は,画像観察前の運動に効果はなく観察後の運動に効果があること,画像観察と運動と極性評定が時間的に充分に近接していることが必要であることを示しました。
2018.09.25 日本心理学会大会でポスター発表
今泉修・中島実穂・丹野義彦. 物語自己を構成する身体的自己・自我同一性・時間的連続性
西口雄基・今泉修・丹野義彦. 上方向の身体運動によるネガティブ刺激への注意の促進
2018.06.27 New paper out
Furuno, M., Sakurai, Y., Imaizumi, S., & Koyama, S. Face-inversion effect on disgust evoked by a cluster of dots. i-Perception
2018.04.17 New paper out
Imaizumi, S., Asai, T., Hiromitsu, K., & Imamizu, H. Voluntarily controlled but not merely observed visual feedback affects postural sway. PeerJ
立位姿勢の自発的な揺れをカーソルの動きに換えて呈示すると,姿勢が安定しやすくなります。本論文では,カーソルの動きをただ眺めれば姿勢を安定させ,操作しようと意図すれば姿勢を乱すことを示唆しました。姿勢制御研究と主体感研究の文脈から議論しています。